防音工事の費用まとめ【ミュージシャン必見】

防音工事の費用まとめ【ミュージシャン必見】

防音工事にかかる費用についてまとめました。その他防音工事前に知っておくべき基礎知識、オススメの防音工事業者などについてもまとめているので、ぜひ参考にして後悔のない理想の防音室を作ってくださいね。

音量に関する基礎知識

まず、防音工事でもっとも重要な音量に関する基礎知識について説明します。 音の大きさを表す単位はdB(デシベル)と言います。ベルは電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルに由来し、デシはデシリットルと同じ1/10を表しています。

一般的な環境音や楽器・声の音量を計測すると、だいたい以下の数値になります。

目安 音量 環境音 楽器・声(参考)
非常にうるさい
120dB 飛行機のエンジンのそば ドラム(プロ)
ギネス認定された人の大声
110dB クラクション ピアノ(プロ)
サックス
100dB 電車のガード下 ドラム(アマチュア)
ピアノ(アマチュア)
90dB パチンコ店内
犬の鳴き声
アコギ(ピック)
バイオリン
80dB ゲームセンター内
地下鉄駅構内
アコギ(指)
フルート
うるさい 70dB 居酒屋店内
セミの鳴き声
トランペット(ミュート付)
ステレオ
60dB 日常会話 サイレントギター
普通 50dB 日中の住宅街
キッチン
-
40dB 夜間の住宅街
図書館
-
静か 30dB 深夜の郊外
ささやき声
-
20dB 木の葉が触れ合う音 -

*音圧比でいえば、80dBは40dBの100倍にもなります。つまり、デシベルは単純な足し算引き算ではないので注意が必要です。

隣の家に届く騒音が50dBを超えると訴訟を起こされる可能性も出てきます。また、ピアノの騒音トラブルから母子3人が殺害された痛ましい事件もかつて起こっています。

楽器を演奏する方は、しっかりと妥協のない防音をすることが義務だといえるでしょう。

【目的別】防音工事の目安費用

防音工事の費用は、遮音性能によって大きく変わってくるため一概に言うことはできません。
遮音性能はD値(Dr値)として表記されますが、これは音源からでた音と、聞こえてくる音の差によって決まります。

たとえば、上記の表を参考にすると、プロドラマーが出す音(120dB)を夜間の住宅街レベル(40dB)までに落とすには、D-80の遮音性能が必要になります。

120dB
音源の音量

-

40dB
聞こえる音量

=

D-80
遮音性能

当然遮音性能が高くなるほど費用も高くなります。本当にD-80レベルを実現したいなら、最低でも400~500万円は覚悟しなければいけないでしょう。

逆に、フルート(80dB)を夜間の住宅街レベル(40dB)までに落とすには、D-40程度の遮音性能が必要になります。

80dB
音源の音量

-

40dB
聞こえる音量

=

D-40
遮音性能

D-40レベルなら施工できる業者は多く、施工面積によっては100万円台で施工してくれる業者も見つけられる可能性があります。 またヤマハのアビテックスのような簡易防音室なら、数十万円での導入も可能です。

一般的に、D-40~50程度の防音工事なら対応できる業者は少なくありませんが、D-70以上となると、施工できる業者がかなり限られてきます。
緻密な遮音計算やそれを実現する熟練の技術が必要になるため、ただのリフォーム業者や普通の防音工事業者には難しいと言われているからです。

業者によっては、受注のために「施工可能な遮音性能 < 必要な遮音性能」でも受けてしまい、後々トラブルになることも少なくありません。
業者は費用の安さだけで選ばずに、過去の実績や事例を参考に選ぶようにしましょう。

費用を左右する要因とは?

防音工事の費用を左右する要因は挙げだしたらキリがありませんが、そのうちとくに影響のある要因についてまとめて見ました。

遮音性能
費用に最も影響のある要因でしょう。とくにドラムなど大音量の楽器の場合、遮音性能は絶対に妥協してはいけません。同じ遮音性能でも、業者によって十分な遮音ができないトラブルも起きているため、必ず性能の根拠を説明してもらいましょう。
施工面積
防音工事は、床・天井・前後左右の壁と、6面の防音をしなければいけません。施工面積が広がるとそれだけ費用が高くなります。
とはいえ、狭いと十分な音の響きを得られないこともあります。長く使うスタジオには、十分な広さを確保しましょう。
音響品質
響きがないデットな空間も、響きが豊かなライブな空間も、行き過ぎると気持ちよく演奏ができません。せっかくのプライベートスタジオを作るなら、快適な演奏ができるように遮音だけでなく吸音にもこだわるようにしましょう。

また、家自体が持つ遮音性能によっても費用が大きく左右されます。
昔からの家の遮音性能はD-30~35程度だといわれていますが、2×4(ツーバイフォー)や2×6(ツーバイシックス)といった工法で建てられた家は、D-45程度の遮音性能が期待できるため、防音室の遮音性能を下げることができます。

防音工事は高額な費用がかかるため、業者を比較する際に安い業者が優位になりがちです。しかし、価格にはきちんと意味があります。本当にちゃんと防音をしようと思ったら価格は高くなってしまうものなんです。

見積りをする際は、安い業者だけでなく高い業者の話も聞いて、失敗のない防音工事業者を選びましょう。

安心して任せられる防音工事業者

\おすすめNo.1/

日本防音株式会社

日本防音株式会社
防音工事の費用(一例)
Dr-73:250万円
Dr-93:400万円
※ともにマンションの6畳の場合
施工実績・事例
  • Studio VOX 中野サンプラザ店(現BASS ON TOP):日本最大級のリハーサル・レコーディングスタジオ
  • VISON:渋谷最大級のライブハウス&クラブ
など
所在地
〒157-0061 東京都世田谷区北烏山1−17−8

日本防音株式会社の特徴

  • 完全防音」で、木造でもDr-97を実現する綿密な計算力と熟練の技術力
  • 個人宅はもちろんレコスタ・リハスタからライブハウスまで幅広い施工実績
  • NMB48のレコーディングスタジオやAmebaスタジオなどプロも納得の音響品質
  • HR/HM界の爆音ドラマー・ファンキー末吉氏も満足する遮音性能
  • ただ遮音するだけでなく、音響や見栄えなどトータルプロデュースが可能
  • 契約成立時には通常15~20万円はする音響調査費が無料に!

環境スペース

環境スペース
防音工事の費用(一例)
D-75:440万円(12畳)
D-?:300万円(6畳RC造)
施工実績・事例
  • 国立音楽大学のドラム練習室
  • スタジオヴァンテージ:北新宿のリハスタ
  • 新宿ロフト:新宿の老舗ライブハウス
所在地
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-28-12 ATYビル3階

環境スペースの特徴

  • 創業15年弱で3,000件を超える防音工事の実績
  • ベーシック・ハイグレード・スーパーハイグレードと仕様が選べる3プラン
  • ドラム・ピアノからホームシアター・ダンススタジオなど幅広く対応可
  • AKBの作曲・アレンジをこなすプロも防音工事を依頼し、音響性能に満足
  • 不定期で防音室の感性見学会や勉強会などのイベントを開催

アコースティックエンジニアリング

アコースティックエンジニアリング
防音工事の費用(一例)
D’(ダッシュ)*-80弱:485万円(9帖)
D'(ダッシュ)*-65:300万円~(8帖)
施工実績・事例
多くの音楽雑誌で取り上げられている実績あり
所在地
〒102-0073 東京都千代田区九段北二丁目3-6 九段北二丁目ビル1F
D'(ダッシュ)とは?

D'(ダッシュ)はアコースティックグループ独自の遮音性能になります。JISが定めるD値(Dr値)との違いなど、完全に納得した上で契約するようにしましょう。

アコースティックエンジニアリングの特徴

  • サンレコやサウンドデザイナーにも多くの施工物件が掲載されている
  • 独自の遮音性能D'(ダッシュ)値を採用
  • 木造でもRC造り並みの高い遮音性能を実現可能
  • 音の響きを重視し、吸音パネルや部屋の構造にも徹底的にこだわる
  • 不定期でプライベートスタジオの見学会を実施。リアルな防音体験が可能

高橋建設

高橋建設
防音工事の費用(一例)
非公開
施工実績・事例
  • music studio aja:小田急線鶴間駅のスタジオ
  • 学校法人東成学園:昭和音楽大学付属の音楽教室
所在地
〒216-0032 神奈川県川崎市宮前区神木1丁目7番地8

高橋建設の特徴

  • 1979年創業の老舗。熟練の技術と豊富なノウハウで質の高い防音を実現
  • 勿論、製造・組立(施工)・メンテナンスまで自社で一貫対応
  • ミュージックキャビン(簡易防音室)・ビルトインタイプに定評がある
  • 代理店・特約店を通さないため手数料がかからず、ニーズを反映させやすい
  • 渋谷から電車で1本の田園都市線 宮崎台駅にショールームあり

日本板硝子環境アメニティ

日本板硝子環境アメニティ
防音工事の費用(一例)
非公開
施工実績・事例
NHKをはじめとした放送局、スタジオ、ホールなど
所在地
本社:〒108-0074 東京都港区高輪3丁目5番23号 KDX高輪台ビル7階

日本板硝子環境アメニティの特徴

  • 設立から30周年を迎えた老舗の防音業者
  • NHKからスタジオ、ホールなどから道路防音壁、工場騒音対策など幅広く対応
  • 自社製の防音扉(ソノシャット)や吸音材(ソノカット)で高遮音・良音響を実現
  • 部屋の形や目的、音響、希望に合わせたオーダーメイドの防音室
  • ショールームや遮音シミュレーションシステムがあり事前にイメージしやすい(*要予約)

心置きなく音を出したいなら「日本防音株式会社」がおすすめ

防音工事は高額な費用がかかるため、後悔しないためにもいくつか防音工事業者を比較検討しました。そのなかでも日本防音株式会社が特に良いと思ったポイントがいくつかあります。一つずつ説明しますね。

木造一戸建てでもドラムを24時間叩ける「完全防音」を実現

「木造一戸建てでドラムを叩きたい」と希望を言うと、多くの防音業者が眉をしかめます。精密な計算と設計が必要で、施工にもアバウトさが許されない難しい工事になるからです。

日本防音では物理法則に基づいて計算をして、熟練の技術で工程ごとに音響測定を繰り返し、しっかり防音ができているかを確認しています。それを繰り返すことで木造一戸建てでもドラムを叩ける「完全防音」を実現できるんです。

木造一戸建てでもドラムを24時間叩ける「完全防音」を実現

また、計算には高性能なコンピューターを導入しており、費用や遮音性能など誤差の少ない見積りが可能になっています。
防音工事では、「あとから○○の工事が必要になった」や「想定していた遮音性能が出ていない」といったトラブルがよくあるため、事前見積りの精度が高い日本防音は安心できる業者だといえるでしょう。

日本最大級のスタジオをはじめ、プロ御用達施設の施工も多数

日本防音の技術力の高さは、数多くのプロが利用する施設を施工してきた実績からも伺えます。

  • STUDIO VOX(現:BASS ON TOP):日本最大級のスタジオ
  • VISION:渋谷最大級のクラブ
  • NMB48 studio:NMB48のレコーディングスタジオ
  • ファンキー末吉氏のドラム防音室:爆風スランプのドラマー
  • 下北沢屋根裏:ブルーハーツやジュンスカ、TMGEなどを輩出したライブハウス
  • NHK放送センター602Studio

こういった施設は、遮音性能はもちろん、音響性能が高くないと良い作品は生み出せません。そのプロも満足する遮音技術・音響技術を自宅でも設計できるため、充実した音楽の時間を過ごせるでしょう。

防音工事で失敗しないためには、信頼できる防音工事業者を選ぶことが重要です。
複数業者に相談して、最後に日本防音に見積りを出せば、その技術力の高さやスタッフの質の高さを実感できるでしょう。